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〜
「〜であるからして…。飯田？」
「…」
「寝てまーす」
「はぁ…。飯田！」
「…ぅ、はい？…ん？」
「ここ、答えてみろ」
「２ｘです。では」
「ｗ答えて即寝るなよ。詩」
「寝れるの助かる〜」
「それはそうだなｗ」
僕らの母校は、幼稚園から高校までエスカレーターで上がるタイプの学校でしかも超進学校。(自称じゃなくてマジの進学校)
その反動で高校は楽したいって言う意見が合致して超校則緩いお馬鹿学校になった。
教科書見た限り、習ったとこばっかだったので寝てても問題はない。
そのお陰で僕ら４人の順位は、亜樹が１位、僕２位、太陽３位、朔玖が４位。
亜樹は、入学式で新入生挨拶したし。
因みに授業の進みが早すぎる故に学年の最後の方の授業は高校の範囲だった。
テストでいい点数取ればいいんだよぉ
〜
購買のパンって地味に美味いよな。
誰かにお弁当作ってもらうより、買う方が楽だし。
「てか！さっきさー、職員室行こうって思ってさ、歩いてたら、岩指先生と藤棟先生が"飯田は、大変だな"みたいなこと言ってたの！」
「へぇ」
「興味無っ」
「なんでだろーって思って！聞いてみたら、"この学校は、不真面目な人ばっかりだから、親の前ではせめてちゃんとしろよっていう年に２,３回授業参観するんだって！」
「…ふぅ〜ん」
…面白くないなぁ
どーせ、誰も来ないんだからよぉ
「詩のところは誰も来ないからね、そもそも」
「んー」
「あ！そこは言ってないからね！」
「言ってたら、ぶん殴る所だったよ」
「ひぇ」
「命拾いしたなw朔玖」
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