音楽は霊色 (ページ9)

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3話霊の討伐ページ9

「わかった。葵には俺"ひまわり"が真流葉には"のりまき"がつく。詳しい説明はそれぞれの口からきいてくれ。」
ひまわりが今説明すればよいのでは？
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寮に戻る途中に説明をひまわりからきいたのでまとめた。

霊のたおしかた
壱霊がついている人を見つける
弐霊がトラブルを起こすので解決
参霊が出てくるので技名を言ってから音楽を奏でる
↓
討伐完了

基本的に休み時間に出てくるらしい。
「そういや何で花山院さんチラチラ見てきたんだろう。花畑に来たのも謎だし。」
コンコンコンとノックする音がした。
「あっまるるん！」
「れいの…霊の話で…技名どうする？」
確かに何か技名言わんと駄目なのか…てかわたしたちが決めるの!?だる！
「あ、それよりのりまきくんからきいたんだけど、
今から十年前いちごみるくっていうひまわり達の仲間がいたらしい。その子は当時中学一年生だった女の子と契約したの。それで霊を討伐していたのだけど、ひとつの霊と戦ったとき霊に取り込まれたらしい。以来いちごみるくと女の子の姿をみることはないっていう…。」
ふーん。ってえ!?取り込まれたって、し、死んだの!?
「だからその子…その人の救出することも目的の一つなんだって。」
『……………』
「あっ、えーっと技名ねぇ…。わたしはピアノ系統が多いから…みたいな？」
話題そらそらさないと気まずい
「名前から来たりしてもいいんじゃない？」
『また明日！』
…なら技名はっ
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